“一歩前へ”

~変化なくして進化なし〜

 私たちは何故このYEG活動をするのでしょうか。そして青年経済人である私たちは何故、地域のことまで考えなければならないのでしょうか。
 地元の他団体や子どもたちへの奉仕活動などもしかり、私たちは住み慣れたこの町のことを大好きなことは間違いありません。しかし企業としての観点から言えば、地域社会の発展がなければ、企業の存続も無いと理解しているからではないでしょうか。
 商工会議所を創設した渋沢栄一翁は「企業は社会の為にある」と述べています。また地域社会で商いをし、利益を得て存続する企業は、地域社会に貢献するよう心掛けるべきであり、あえて言えば地域社会の発展なくして企業の発展もないということです。

 昨年から続く新型コロナウィルス感染症の影響により、市民は様々な行動に制限がかけられ、未だに社会に閉塞感が蔓延しています。地域経済が落ち込む中、本年度は、再び活力を取り戻すため産業振興を掲げ、メンバーのため、地域のため、今出来ることを考え行動します。
 そして、江南商工会議所青年部(以下江南YEG)設立以来27年の歴史と伝統、および江南への想いを受け継ぎ、本年度は、“一歩前へ” ~変化なくして進化なし~ をスローガンに掲げ、「変化」に対応できる力として、自発性を重んじ、主体性を求める活動への「進化」を求めてまいりたいと考えます。

 皆様が所属している江南YEG。私はこの組織に所属するだけでは十分なメリットは得られないと感じます。積極的に参加し皆と交わり活動する事で様々な経験を積む事ができ、人からの信頼を得ることもできます。その為にも一年を通して会員の皆様が「一歩前へ」踏み出して活動できるよう、参加しやすい組織作りを目指します。
 また、何事においても成功するための苦労は必要な事ではあるものの、笑顔が見えないような苦労は必ずしも成功や達成と言えません。YEG活動においても、大変な思いをして笑顔になれないような活動が行われたとして、果たしてそれで良いのでしょうか。私はその点を念頭に置いて活動することを目指したいと考えております。
 楽しんでいる人の周りには、自然と人が集まり、周囲を動かし、皆を巻き込んでいく力があると考えます。一人ひとりが「YEG活動を楽しむ」、そういう心を持っていただくことが、必然的にYEGの課題である、会員拡大、参加率向上に繋がると信じております。

 5年後、10年後を見据えた活動の布石を打ち、事業を通じ個々の能力、満足度を上げ、そしてメンバー全員で新しい「進化」を共感し、共にYEG活動を楽しむ有意義な一年にしていく所存でございます。

 皆様の積極的なご参画とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

2021年度 江南YEG 会長
永井 敦基

page top